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大板根森林温泉リゾート

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「大板根森林温泉リゾート」は、新北市三峡区大豹渓流域にあり、20ヘクタールを占めています。前身は、日本統治時代の台湾で最大かつ最初の製茶工場で、百年近い歴史があります。リゾート内には日本の皇室の御用邸があり、庭、池、森林歩道が整備されています。自然生態は完全な状態で保存されており、そのため、台湾では現在わずかになった低海抜の原始熱帯雨林が保存されています。この森林には、九丁榕、幹花榕など、樹齢百年の大型の国宝級の板根植物があります。リゾートの熱帯雨林は200年以上保存されており、林内の植物は500種類近くあり、昆虫は4000種以上、鳥類は30種以上います。中でも、恐龍時代から存在している樹葉シダ、世界的に保育されているヤイロチョウは、リゾート内で見逃せない奇景です。また、そのため、ここは「原始熱帯雨林生態の宝庫」といっても過言ではなく、2万PPMにも達するフィトンチッドを楽しみ、心と身体をなごませることができます。

園内の自然の景観を楽しむ以外に、リゾートでは巨額の投資を行い、日本から技師を招き、泉質の優れた炭酸温泉がリゾート内で開発されています。泉質が皮膚に非常によいため、美人の湯とも呼ばれています。大板根森林温泉リゾートに来たら、身体の内側から外側まで健康にしてください。

熱帯雨林の植物は、土壌が雨水に流されるのを防ぐために、板根が発達しています。板根は1年に約1センチしか伸びないので、非常に珍しく、特に45°以上の勾配のある熱帯雨林の傾斜地にしか生長することができない放射状の板根はめったに見られません。墾丁を除き、ここはこの国宝級の植物のある数少ない場所で、台湾北部で唯一20ヘクタールにも達する熱帯雨林のレジャー公園です。4、5百種にも達する雨林植物があり、フィトンチッドに癒されながら、学ぶことができます。

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