冬山河は宜蘭では五番目に大きい河で、羅東、冬山、五結などの三つの地域を流れています。全長24mの冬山河の流域にはスポーツやレジャーなどが楽しめるように整備されています。上、中、下の三つの水域に分けられ、それぞれ違った楽しみ方ができます。ここは「屋外水の博物館」を目指しています。
親水公園は冬山河の最も重要な拠点です。ここは人と水の自然なつながりを求めながら、大自然と蘭陽地方の特色を考えて造られました。水上舞台や、五つの少し盛り上がった卵石丘、海上の亀山島などは、もともとあったものが自然と公園内に入れられたものです。
"親水公園は1987年に施工開始され、1994年の端午節に落成しました。園内は主に3つのエリアに分かれます。1.船漕ぎエリア 2.河渡りエリア 3.親子水遊びエリア。 「船漕ぎエリア」ではドラゴンボートやカヌーを練習できるほか、一般的なボートもあり、のんびりと水と空の景色を楽しむことができます。「河渡りエリア」は高低差があり、水深はくるぶしくらいまであります。親子連れで河渡りを体験できます。このほか、「水遊びエリア」には一般的なプールやアスレチックプール、河川プールなどがあるので、夏場は必ず水着を準備しましょう。プールの水深は平均120メートルで、アスレチックプールは子供たちが遊んだり、身体を鍛えたりするのに適しています。 園内の設備がきちんと整い、面積も広いため、台湾国内だけではなく、国際的にも重要なレジャースポットとなっています。親水公園では忘れられない思い出を作ることができるでしょう。大満足して帰宅できること、間違いありません。