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天公廟は正式な名称を「慶雲宮」と呼ばれ、浜海公路沿いの宜蘭県頭城郷大理の漁村にある寺院で、福建・漳州から台湾に渡ってきた玉皇大帝(天公)を祀っています。1836年、住民が精神的な支柱として信仰の拠点を求め、寺院を建てる構想が始まったと言われています。建立当初はごく簡素なものでしたが、改修を重ね、1904年の改築で今日の姿となりました。
大理天公廟は、緑豊かな草嶺山を背にし、青く広大な太平洋に面した美しい地理環境に位置しています。毎年、旧暦の正月9日にはお祭りが行なわれ、各地から信徒が参拝に訪れます。『大里観潮』はかつて『蘭陽八景』の一つに数えられていました。参拝祈願後に天公廟から眺める亀山島の景色は、青空と海の青さに映え、また雨の日には、霧と海面が一体となって、雨に煙るいくつものあずまやを浮かび上がらせています。とりわけ、北東からの季節風が訪れる頃、沿岸の波濤は壮麗で広大な雰囲気を漂わせます。